転スラアニメ第1話「暴風竜ヴェルドラ」の感想をまとめます。
※なお、管理人は小説13巻まで、漫画版9巻までを読んでいますが、完結しているWeb版は読んでいません。
さてさて、ようやく放映開始となった転スラアニメですが、私はテレビではなくdアニメストアで見ました。初めの1ヶ月は無料なのでお得です。
私は小説も漫画も最新刊まで読んでいるので、アニメの展開は知った上での感想となります。
原作者は川上先生と伏瀬先生の連名なので、漫画版に準拠しているのだろうと思います。
漫画版も小説版も話の大きな流れは同じですが、漫画版の方が説明が短く、またカットされている話も多いので展開が早いです。
アニメ版も漫画版のようにすらすらと話がすすんで、あっという間に1話が終わってしまいました。
1話の概要は以下の通り。
●戦争時代の日本。空襲に襲われるシズさんが炎に包まれ、魔王レオンに召喚される(漫画版とは違う点)。
●現代日本。37歳童貞、しかし一流企業に勤めるサラリーマン三上悟が後輩田村をかばって通り魔に刺される。
●転生する過程で三上の願いに沿ったユニークスキルが付与される(その願いとは裏腹に、転生後は無性となり脱童貞は不可能となる)。
●転生先の洞窟でヒポクテ草や魔鋼を食べまくる。大賢者と話ができるようになる。
●ヴェルドラと出会って友達になる。
●最後に、田村が三上の最後の頼み通り、PCを風呂に沈めてデータを消去する(漫画版とは違う点)
以上です。若干漫画版とは異なる部分もありますが、概ね漫画版と同じでした。
まず、ざっくりした感想ですが、映像なので魔素だのスキルなんかの、この世界の説明が視覚的でわかりやすかったです。
リムルも動きがあるため漫画版より、よりスライム感を感じました。
話は漫画版とほぼ同じ展開でしたが、アニメはアニメとして楽しませてもらいました。
また、わかりやすいので、小説版、漫画版を読んだことがない人が転スラに入るにはアニメがもってこいだと感じました。
絵柄は川上先生の絵よりもかわいらしい感じになっていますね。リムルの表情が漫画版よりも豊かなのも印象的でした。
少し意外だったのは、生前のリムル、三上さんの声の渋さと落ち着いた態度です。とても童貞とは思えません。
転生したあと、スライムの声のかわいらしさも意外でした。
今後ですが、ゴブリン達を助けるため、狼牙族との戦いがあるはずなので、アニメらしく迫力のある戦闘シーンが見物です。