転生したらスライムだった件 個人的感想ブログ

転スラ(転生したらスライムだった件)の感想を書いている個人ブログです。なお、既に完結しているWeb版は読んでません。小説版の感想です。ネタバレしているので本編を読んでから感想を読んでください。

転生したらスライムだった件強さランキング最新版(2019年9月現在)

転生したらスライムだった件の登場キャラの強さをランキングにしてみました。

なお、小説版15巻(最新刊)までに登場するキャラで、戦闘シーンがあるキャラをメインとします。
※既に完結しているWeb版ではなく小説版に準拠したランキングです。

なお、強さといっても様々ですが、あくまで戦闘力、そしてタイマン(1対1での戦い)を想定しています。

また、ランキングは時間的に小説版の1巻から15巻の間に活躍したキャラに限り、最後の出番での強さとします。
星竜王ヴェルダナーヴァはおそらく最強設定ですが、話に語られるだけで作中において活躍していないので除外。
過去にヴェルドラを封じた勇者クロエ(クロノア)も最強キャラの一人と言えますが、最新巻時点では弱体化し力を十分に発揮できてないので、ランキング上位にもってきませんでした。
なお、イラストは転生したらスライムだった件8.5公式設定資料集を中心に引用しています。



1位:ギィ・クリムゾン

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原初の悪魔にして最古の魔王。
ギィが最強なのはほとんど議論の余地がないでしょう。自他とも認める最強キャラです。
転スラ11巻でディアブロがギィに対し、この世でわれら(原初の悪魔)より強いものが存在するか?と問いかけられ、

「いねーな、しいて言えば竜種だが、あれは自然現象みてーなもんだ」
その竜種であってさえギィの前では脅威ではない。星竜王ヴェルダナーヴァが復活すれば話は別だが、今の現状ではギィの言葉は正しかった。

とあります。
星竜王ヴェルダナーヴァは消滅中なので、現在ではギィがNo.1です。
なお、星竜王ヴェルダナーヴァはこの世の創造主であり、復活すればさすがにギィより強いでしょう。
そして、ギィは消滅中のヴェルダナーヴァより「調停者」というこの世界の破壊を阻止する役目を任されています(12巻に説明あり)。この役目は世界一強くないと務まらないはず。

唯一ギィとまともに戦えるのがヴェルダナーヴァの力を受け継いだミリムで、過去には7日7晩戦ったとあります。なので、実力は近いと思われますが、二人を知る魔王ルミナスはギィを上とみています。

ギィの最終目的は人類全体を魔王たちで管理すること、と述べています(12巻)。
ほかの魔王に対しても、多少偉そうですが、対等に接しています。
自分一人でやらないのは、面倒なのか、あるいは仲間がいたほうが楽しいからか。
太古の昔から生きるギィにとって、孤高の存在になるのは退屈だと、そう考えているのかもしれません。

強さ評価のポイント

●時を止める能力(アルティメットスキル?)
ギィの強さの秘密ですが、さまざまあると思いますが、決定的なのが時を止める能力です。
リムルのように思考加速があっても、時間を止められては歯が立ちません。
ギィと同じく時を止める能力があるのは、ギィの言では数えるほどらしいですが、登場しているのは他にクロエ(クロノア)だけです。

●ダイヤモンドより硬い体
ユウキとの戦いにおいて、ユウキから打撃を受けましたが全くの無傷でした。

●魔素量は竜種に匹敵

●覚醒魔王

●作中に負けた描写がない
ギィは作中に負けた、あるいは負けを示唆する描写が全くありません。
太古の昔にはヴェルドラを滅ぼし、とある未来ではミリムを倒したことが示唆されています。

やはり、あらゆる面からしてもギィが最強と言えるでしょう。

弱点は?苦手は?

●弱点なし。
しかし、もしギィを倒せるとしたら真の力を発揮したクロエ(クロノア)でしょうか。
あるいは、15巻で大幅パワーアップを果たしたリムルなら良い勝負になるかもしれません。

●ディアブロの長話が苦手。ディアブロはギィにイライラさせることができる希有な人物。

2位:ミリム・ナーヴァ

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この世界の創造主星竜王ヴェルダナーヴァの力を受け継いだドラゴノイド。
3巻ではリムルたちが束になっても倒せなかったカリプデュスを一撃で倒し、5巻では同じく一撃で獣王国ユーラザニアを消滅させました。
作中の描写を見る限り、強さの印象ではギィよりミリムのほうが強烈です。

出番の多いキャラですが、強さの謎はあまり明らかになっていません。アルティメットスキルを持っているはずですが、それが何なのかはっきり分かりません。
そういう意味で、まだまだ強さの底が見えない人物です。

最強の魔王とされていますが、同じく最強とされるギィには一歩及ばないようです。

強さ評価のポイント

●魔王カリオンや魔王級の力を持つカリプデュスを一蹴

●魔法が通じない

●本気を出さなくてもリムルを圧倒

●覚醒魔王

弱点は?苦手は?

●食べ物、特に甘い物に弱い。

3位:リムル=テンペスト

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元人間、現スライム。主人公のリムルです。
アルティメットスキルを複数持つチートな存在。
1巻から順調に成長を続けており、15巻でも大幅に戦闘力がUPしました。
種族も単なるスライムではなく、「竜魔粘性星神体」となり竜種の一種になりました。それによりヴェルドラを超える魔素量を得るに至りました。
究極能力ラファエルが神智核シエルに進化し、戦闘能力も格段にUP、ヴェルグリンドを完封できるまで強くなりました。

もしかすると、この時点でギィやミリムよりも強くなっているかもしれません。
少なくともかなり迫っているはずです。

さらに、ヴェルグリンドは異常な進化を遂げるリムルは実はヴェルダナーヴァじゃないか、と軽く疑ってます。
もしリムルが進化の果てにヴェルダナーヴァになるとすれば、そのときは文句なしのNo.1になるでしょう。

強さ評価のポイント

●アルティメットスキルを複数持っている

●ヴェルドラを凌ぐ磨素量

●神智核シエルがチート過ぎる

●覚醒魔王

●他の魔物のスキルを解析し、自分の物に出来る

●知謀に優れ、コミュニケーション能力も高い

●配下には魔王級の魔物が10体以上。Aランクオーバーも多数。

●ヴェルドラと盟友、ミリムとは親友

●名付けや進化で魔物を強くすることが得意

弱点は?苦手は?

●仲間が傷つくのを見ると激しく動揺する。

●ディアブロが原初の黒という危険な悪魔であることに気づかないなど、抜けたところがある。

●スキルは素晴らしいが、剣技など戦闘技術はたいしたことない(ハクロウの足下にも及ばない)。

4位:皇帝ルドラ(ミカエル)

14巻で本格的に登場。東の帝国の皇帝。
かつてはギィと互角の戦いを演じたが、度重なる転生で疲弊。
現在は究極能力ミカエルに身体を乗っ取られています。
実力は未知の部分もありますが、ミカエルの権能「王宮城塞」は無敵の守備力を誇ります。

攻撃力は分かりませんが、覇気だけでユウキを圧倒、竜種ヴェルグリンドを従えることから、世界最強の一角であることがうかがえます。

強さ評価のポイント

●アルティメットスキルを得たユウキをも圧倒

●かつてはギィとも互角

●ミカエルの権能「王宮城塞」はほぼ無敵

弱点は?苦手は?

●王宮城塞発動中は攻撃できない。

●ヴェルグリンド、近藤達也など、有力な味方が死ぬか離れてしまった。

●常に上から目線で配下にと望んだユウキやリムルから拒絶されている。以前とは違い人望がまるきしない。

5位:ヴェルザード

ヴェルドラとヴェルグリンドの姉。ギィのパートナー。
14巻でギィがテンペストを訪れた際に一緒にやってきて、ヴェルドラをボコりました。
また、ヴェルグリンドもヴェルザードには及ばないと分析しています。
このことから、3体の竜種のうち、ヴェルザードが最強と考えられます。

ヴェルグリンはヴェルザードならルドラを倒せる可能性があると考えています。もしそうならランキング4位です。
ただ、ヴェルグリンドに完勝したリムルにはさすがに勝てないと思われます。

強さ評価のポイント

●竜種最強

●オーラの制御が完璧

弱点は?苦手は?

●なし。

6位:ヴェルドラ=テンペスト

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現在3体いる竜種の1体。リムルの盟友。
14巻で初めて本気の戦いを見せました。
姉であるヴェルグリンドが相手ですが、一対一ならヴェルドラの方がやや優勢でした。

15巻ではその様子が詳しく描かれましたが、やはりヴェルドラがヴェルグリンドを上回っていました。

元々はヴェルグリンドの方がずっと強かったようですが、リムルと出会い、リムルが進化した際にアルティメットスキルを得たり、隠れて特訓したりしてヴェルドラは強くなりました。

このまま成長を続ければヴェルザードに勝てるかもしれません。

ところで、戦闘シーンはありませんが、魔王ダグリュールもヴェルドラと喧嘩して勝負かつかなかったとあるので、同クラスの強さと見ていいでしょう。

強さ評価のポイント

●膨大な魔素

●アルティメットスキル持ち

●リムルが生きている限り死んでも復活できる

●実は特訓している

弱点は?苦手は?

●自信過剰で、戦闘では油断しがち。

7位:ヴェルグリンド

ヴェルドラの姉、ヴェルザードの妹。
14巻では規格外の力をもつ原初悪魔3人娘を分身体にも関わらず圧倒しました。
(ただ、15巻では三人娘の健闘が描かれています)
覚醒したディアブロもヴェルグリンドには勝てないと思っている様子。
まさに頂点の実力者です。

ただ、ヴェルドラとの戦いには苦戦。
さらに、ヴェルザードにも及ばないと自己評価しているのでこの順位です。

15巻ではリムルに完敗しましたが、その後究極能力を進化させてもらい、以前より力は増したようです。
ヴェルドラに逆転された実力も、これで再び抜き返した可能性もあります。

強さ評価のポイント

●分身できる

●魔力操作完璧

●究極能力持ち

弱点は?苦手は?

●悪魔3人娘(特にテスタロッサ)にはやや苦戦した。

●分身が捉えられるとパワーダウンする。

8位:ゼギオン

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物語初期、死にかけていたのをリムルに助けてもらった蟲型魔獣。
その後、進化を続け、ヴェルドラにも鍛えられ、迷宮で最強の存在となる。
その実力はカリス以上、条件次第ではヴェルドラとも互角に戦えるとのこと(13巻)。

悪魔に対する優位性もあり、テスタロッサ達もゼギオンには勝ったことがないらしい。

迷宮内でのゼギオンの戦いぶりを見ていたリムルも言います。
「アカン。これはアキマセンわ。生物の限界を超越している」(13巻)

さらに14巻ではリムルの儀式により覚醒。
どこまで強くなったか予想できないぐらいになりました。

ただ、悪魔に対する優位性からこの順位につけましたが、ゼギオンと同じく蟲型魔獣の完全形態であるラズルを倒したシオンなら、あるいはゼギオンをも上回るかもしれません。相性もあるので一概に順位をつけるのは難しいところでした。

強さ評価のポイント

●帝国軍の猛者を瞬殺。リムルでさえ驚く。

●14巻で覚醒

弱点は?苦手は?

●強すぎてリムルからは世に出せない秘密兵器扱いをされる

9位:ディアブロ

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原初の悪魔の1柱。かつてはギィと引き分けた過去を持ち素質としてはギィにも匹敵する猛者。もともと強かったがリムルに名付けされたことで悪魔帝(デーモンロード)に進化。ますます規格外存在に。
14巻ではリムルに覚醒(進化)させてもらい、その時点ではリムルの強さを超えてしまいました(悪魔王になる)。また、アルティメットスキルを得ることにも成功しました。

それならば、竜種やギィと同じぐらい強くなったかと言えば、それほどではないはずです。
竜種であるヴェルグリンドには及ばないと思っている様子です。

なお、15巻で登場した妖魔王ですが、ディアブロと実力は互角のようです(まともな戦闘シーンがないのでランキング外)。

強さ評価のポイント

●この世界の最強格である原初の悪魔

●遙か昔にギィと引き分けた経験あり

●作中の描写を見る限り、あらゆる攻撃が通用しない

●魔法も格闘も超ハイレベル

●魔素量はリムルと同程度

●ギィを振り回せる唯一の人物

弱点は?苦手は?

●ラズルやゼギオンのように、蟲型魔獣の完全形態は悪魔族の天敵で分が悪い。

10位:カエラ、テスタロッサ、ウルティマ

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原初の悪魔。
人間からすれば絶対に受肉させてはいけないアンタッチャブルな存在。
13巻でカエラ、テスタロッサ、ウルティマは反則級の力を発揮し、大量の人間を一瞬で虐殺してのけました。
また、戦闘力だけでなく、テンペストの行政や外交の重職においても有能さを示しています。

ただ、14巻では3人がかりでもヴェルグリンドには歯が立ちませんでした。

15巻ではリムルに進化させてもらい、悪魔帝から悪魔王になり、また究極能力もゲットしました。
ここまで強くなると、ルミナスやレオンなどの覚醒魔王よりも強い気がします。

なお、この3人の中では元々テスタロッサが少しリードしてしましたが、カエラは近藤達也の力を、ウルティマがダムラダの力を吸収したことで、3人横並びぐらいの実力になったんじゃないかと思います(適当)。

強さ評価のポイント

●この世界の最強格である原初の悪魔

●究極能力持ち

●負けず嫌い

弱点は?苦手は?

●加減を知らない。

●元々強いので努力する気が薄い

13位:混沌竜(カオスドラゴン)

元はミリムの友達。封印されていたが、マリアベルによって解放される。
作中数少ない天災級で、その魔素は覚醒魔王を遙かに凌ぐとあります(10巻)。
ミリムによって倒されますが、リムルにより心核が取り出され、「ガイア」として生まれ変わりました。

覚醒魔王以上、ミリム以下の実力と言えるので、その間のどこにランクインさせるか難しいですが、なんとなく原初悪魔の下ぐらいかな、と思いました。

強さ評価のポイント

●天災級

●魔素が膨大

●超巨大

弱点は?苦手は?

●理性も知性もない

14位:近藤達也

帝国皇帝近衛騎士団団長。情報に巣食う怪人と恐れられる。
作中の描写からは、ルドラ、ヴェルグリンドに次ぐ、帝国No.3の強さを持つと思われます。
普通の人間でありながら、自力で究極能力をゲットした剛の者です。

戦闘では拳銃を多用しますが、剣の腕も超一流。剣聖ガゼル以上です。

14巻ではミーシャを瞬殺、フットマンとカガリを圧倒、最後にはヴェルドラに弾丸をぶち込んで支配に成功しました。

15巻ではカレラと激突。
それなりの傷は負わせましたが、敗北し、死亡。

ハードボイルドで格調高いキャラなのに、カレラごとき薄っぺらいキャラにやられてしまうのは可哀想でした。

強さ評価のポイント

●作中の猛者達を一蹴

●非情。冷徹。悪・即・斬。

弱点は?苦手は?

●結局、ミカエルの精神支配を受けていた

14位:ベニマル

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リムルの右腕的存在の元オーガ。鬼人、妖鬼と進化し14巻では鬼神に。寿命がなくなり不死身になりました。物語初期からの主要キャラ。
リムルの進化のごとにベニマルも強くなり、最新巻では覚醒魔王級の力を持つに至りました。
膨大な魔素だけでなく、ハクロウから教わった技術(アーツ)も修めた強者です。
対個人の戦闘力もすさまじいですが、兵を指揮する能力もリムル配下で随一です。
15巻では究極能力をゲット。さらに強くなりました。

ここまで強くなるとルミナスやレオンといった魔王を超えたのでは、と思わせます。

強さ評価のポイント

●物語中盤まで無双っぷりが何度か描かれている

●進化に関してはリムルの恩恵を一番多く受けている

弱点は?苦手は?

●シオンよりマシだが熱くなりやすい

15位:シオン

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リムルを信奉する悪鬼(オニ)。15巻では闘霊鬼に進化。無限再生をゲット。
リムルの側近で出番の多さは作中でもトップクラス。
魔王クレイマン、格上と見られたラズルを破るなど、見せ場の多いキャラです。

クレイマン戦ではわざと相手の技を受けるなど、戦闘狂ぶりを見せつけました。

ベニマルと同様、リムルにより大幅にパワーアップされつづけており、現在の強さ覚醒魔王を超えていると思わせます。

強さ評価のポイント

●格上の相手にひるまず挑み勝利した

弱点は?苦手は?

●短気。脳筋で交渉に向かない。料理が苦手。

●究極能力は得ていない?

16位:ルミナス・ヴァレンタイン

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16位には既出の覚醒魔王であるルミナスかレオンをランクインさせたいですが、ここは魔王として先輩のルミナスを前にもってきました。
膨大な魔素、突出した魔法スキルの持ち主で、世界最強の一角に相応しい実力と品格があります。
しかし、リムル周辺のキャラがチート化したため、もはや世界最強の一角ともいえなくなってきました。

強さ評価のポイント

●アルティメットスキル持ち

●覚醒魔王

●魔法のレベルはリムルが驚くほど

弱点は?苦手は?

●知り合いであるマリアの死体に対して攻撃をためらうなど(11巻)、意外に甘いところがある。

●ヴェルドラは天敵。




17位:レオン・クロムウェル

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元人間・元勇者で現魔王というリムルに匹敵するほどユニークな経歴を持つ。
レオンはリムルと剣を交じわせたシーンはありますが、本気の戦闘シーンとは言えず、除外しようかとも思いましたが、物語序盤では重要人物ではありますし、ランクインさせました。
かつては魔王だった呪術王を返り打ちにし、現在ではギィにも認められる猛者ですから、世界最強の一角であることは間違いありません。

また、覚醒した原初の黄(後のカエラ)と戦ったとしても激闘の末勝利できるであろうとあります(11巻)。

強さ評価のポイント

●百万回に一回は自分を殺せると、ギィからもその強さを認められている(6巻)

●リムルの全力パンチもダメージが通らなかった(11巻)

●覚醒魔王でアルティメットスキル持ち

弱点は?苦手は?

●クロエに激甘

●ラミリス、エルメシアは苦手。

●コミュ障。そのため誤解を受けやすい。

18位:レイン、ミザリー

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ギィ配下の原初の悪魔。
レインは11巻でディアブロに完敗。進化前のテスタロッサより張り合いがないと酷評されます。
ただし、これは偏在(分身?)であり、本気での戦いではなかったようです。

しかし、その後のギィとディアブロの会話中は空気扱いであり、やはり原初の悪魔の中では格下感は否めません。

また、ミザリーもテスタロッサに貫禄負け。ミザリーはギィの元では事務方であり、戦闘に明け暮れていたテスタロッサにはかなわないと判断しました。
ギィ配下の原初の2人はリムル配下の原初3人にはかなわない様子です。

また、14巻では主人であるギィから「カス過ぎて使えない」と貶されます。

しかし、14巻ではリムルにより進化に成功しまし、パワーアップしました。

ただ、15巻で悪魔3人娘が大幅にパワーアップしたため、レイン、ミザリーの実力はそれ以下だと思われます。

強さ評価のポイント

●この世界の最強格である原初の悪魔

●14巻では進化に成功

弱点は?苦手は?

●他の原初に比べて戦闘経験に乏しい

20位:神楽坂優樹

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もともとは日本の高校生ですが、この世界に来てわずか数年間で表と裏で大きな影響力を持つに至った超天才。リムルに匹敵するチートな存在です。
ギィにはボコられましたが、その後アルティメットスキルを取得してさらに強くなっています。

急速に強くなっている人物であり、14巻終了時点ではもしかすると覚醒魔王級の力があるのかもしれませんが、ギィ戦以降の戦闘描写がないのではっきりわかりません。
印象的にはもしかするとディアブロの次ぐらいに強いかな、と感じましたが、一応最強格である原初の悪魔より下にしました。

なお、15巻ではミカエルに精神支配されているようですが、ユウキのことなので、秘策はあるのではないでしょうか。

強さ評価のポイント

●肉体改造で聖人(精神生命体)に変化
ギィとの戦いでヒナタを上回るレベルの聖人へ変化しました。
呼吸すら不要、人としての欠点もなくなりました。
また、エネルギー量はレオンやルミナスに匹敵するレベルに達しましたとあります。

●全ての魔力と特殊能力が通じない(能力封殺)
しかし、ギィには破られました

弱点は?苦手は?

●技術(アーツ)は通用してしまう

●自身過剰

21位:グランベル・ロッゾ

ルミナスとほぼ互角に戦ったのでこの順位。
その実力はヒナタを軽くしのぐ人類最強の存在。
ルミナスに倒され死亡。

強さ評価のポイント

●人類でありながら覚醒魔王と真っ向勝負できる希有な存在

弱点は?苦手は?

●愛する者に先立たれ、狂ってしまった。

22位:ロイ・バレンタイン

ルベリオスの法王。魔王ルイ・バレンタインの双子の兄。
ルイの死後、ルイの力を取り込み完全体に(元々二人は一人であり、ルミナスにより2分割されていた)なり、本来の力を取り戻した。

ラプラスと戦い、決着は付かなかったものの終始優勢だった。

強さ評価のポイント

●元々並の魔王並に強かったが、本来の力を取り戻し倍以上の強さになった(11巻)。

弱点は?苦手は?

●2分割されたのは凶暴すぎたから

22位:ラプラス

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中庸道化連副会長。デスマン。
関西弁を話しているのは、もしや日本の関西地方出身の異世界人だからか(笑)。

ふざけた格好に飄々とした態度は強そうに見えないものの、実は魔王ロイ・バレンタインを倒すほどの猛者。

どうも作者から気に入られているキャラのようで、強さが上方修正され続けています。
カガリの見立てでは、近藤達也と互角かちょっと及ばないぐらいの実力だそうです。

リムルによればアルティメットスキルは持ってない、とのことですが、もしかして隠しているのかもしれません。

本当の強さがイマイチ不明なのでランキングのどの位置に持ってくるのかは、作中の記載を元にした想像になります。

まず、11巻冒頭で、レオンを化け物と評するも、本気で戦えば勝負の結果は分からない、と判断しています。
ラプラスほど用心深い人物がうぬぼれているとは思えず、その実力はレオンに近いものがあると予想されます。

また、肝が据わっており、ギィ相手でも冷静に交渉を仕掛けようとしています(12巻)。

その他、強敵相手に逃げることに成功しています(ヒナタ、ルイ・バレンタイン、トレイニーなど)。
これは相当強くないとできないことです。

強さ評価のポイント

●作中では負けた描写がない(負けそうになったら逃げる)

●まだ実力を隠している

弱点は?苦手は?

●胡散臭すぎて仲間以外から信用されていない



24位以下は?

10位以下ぐらいからは、かなり私の想像が入っているのでいい加減です(というか、小説中の記載だけで完全なランキングを作るのは絶対不可能)。
ましてや、24位以下となるとはっきりランキングをつけることはほぼ無理です。

しかし、あえて言うなら、24位はクラマ(14巻で進化)、25位はソウエイ(14巻でベニマルの進化に伴い進化)、26位はゲルド(14巻で進化)、27位はランガ、28位はガビル、29位はアダルマン(14巻で進化)、30位はアピト(14巻でゼギオンの進化に伴い進化)ぐらいかと思われます。

あるいは、帝国軍の猛者達(ダムラダ、グラニート、マルコなど)も20位代に来るかもしれません。

また、15巻で進化の眠りについたカリオンとフレイが目を覚ますとラインキングも20位代になると思います。