「転生したらスライムだった件」はwebバージョンなら無料で読めますが、内容に関してはweb版にリライト・加筆した小説版の方がクオリティが高いことは疑いようがありません。
なので、これから転スラを読むのであれば、なるべく小説版を読みたいところです。
あるいは、小説版を原作とした漫画版もすらすら読めるので、こちらもおすすめです。
しかし、転スラは小説版だと1冊1,080円、漫画版だと1冊650円ほどします。
小説版だと現在14巻(設定集含む)まであるので余裕で一万円以上かかります。
漫画版も現在9巻まであるので数千円かかりますし、今後も、おそらく完結までに50巻ぐらいになりそうなので、出費はかさみます。
できれば安く、最安値で転スラを購入したいですよね。
ということで、転スラの最安値を調べてみました。
ヤフオクは…
オークションなのではっきりした価格はないのですが、小説版だと古本で700円+送料(300円ぐらい)、漫画版だと500円+送料(300円ぐらい)が相場のようです。
って、これでは定価と変わりません!
ただし、セット販売だとそれなりに安いです。
小説版だと14巻で1万円から1万3千円程度、漫画版だと9巻で5千円程度の値段が付いています。
※オークションなので価格は変動します。
まあ、定価に比べるとちょっとだけ安いですが、わざわざ面倒なオークションを利用するほどじゃない気がします。
価格以外のメリット
●本屋に行かなくてもいい
●サイン入り本なども出品されている
デメリット
●中古品なので傷や汚れがある場合がある
●予算内で落札できるかどうかわからない
●オークションは落札するまで数日かかり、その後郵送なので、すぐに読めない
古本屋は…
本を安く買いたいなら、真っ先に思い浮かぶのが古本屋です。
私の家の近所に古本市場というブックオフみたいな古本屋があるのですが、そこでの値段は、小説版は780円、漫画版は480円(税抜き)でした。
思ったほど安くない…。
百円はないにしろ、半額ぐらいで売ってるかな、と思ったのですが、かなり強気なプライスです。
ぼったくり価格かと思いきや、小説版の買い取り価格は520円と、人気作でしかあり得ない買い取り価格であり、売値も高くなるのは仕方ないことです。
しかし、読んだあと綺麗なまま売れば、かなり安く読めることは確か。おそらくこの手法が最安値です。
買っても読み返さないという人なら古本屋はおすすめです。
価格以外のメリット
●買ったらすぐに読める
デメリット
●全巻そろってないことがある
というか、私が行った店には小説版の1巻がありませんでした。これじゃあ買う気をなくします。
●中古品なので傷や汚れがある場合がある
電子書籍は…
アマゾンkindle、楽天koboなどの電子書籍は紙版より5%から10%ほど安いです。
さらに、アマゾンでも楽天でもポイントが付くので実質的にさらに数%安くなります。
なお、アマゾンkindleと楽天koboはポイントの付き方に少し差がありますが、ほぼ同程度です。
小説版はアマゾンだと現在10%のポイントが付くので実質900円程度(税込み)で購入できる計算になります。
漫画版だと紙版が680円のところ、648円と5%の割引で、ポイントが少し付きます。
なお、電子書籍は専用の端末がなくても、PCかスマホがあれば読めます。支払うのは本の価格のみです。
価格以外のメリット
●本屋に行かなくていい
●購入したらすぐ読める
●売り切れ、品切れがない。絶対購入できる。
●かさばらない。劣化しない。
デメリット
●PC・スマホ・電子書籍専用端末のどれかがないと利用できない
●インターネットに繋がらないと読めない
<個人的なおすすめは?>
私はアマゾンで電子書籍版を購入しています。
電子書籍を利用するのは転スラが初めてで、ちょっと不安でしたが、思ったより簡単でした。
値段は定価より少し安い程度ですが、それでも巻数が多いので節約額は相当です。
また、価格以外のメリットが多いので、もう紙版を中古で買うとかはあり得ないです。
しかし、どうしても最安値で読みたければ、古本屋で購入して、読んだらすぐに売ることをおすすめします。